第41回ニコムセミナー「COP10生物多様性条約第10回締約国会議」 |
- 生物多様性条約第10回締約国会議 支援実行委員会事務局 浅田 孝男 氏
- 2009年11月25日
- 18:30~20:00(セミナー)、20:00~21:30(懇親会)
- 株式会社ニコム 会議室
- セミナー 1,000円、懇親会 1,000円
- 30名
COP10とは、2010年、愛知県名古屋市で開催される
「生物多様性条約第10回締約国会議」のことです。
COP10では、2002年のCOP6で採択された
2010年目標(締約国は、現在の生物多様性の損失速度を
2010年までに顕著に現象させる)の検証や
ポスト2010年目標の設定などについて話し合われることになっています。
そもそも条約の成立経緯は、1970年代~1980年代、
世界では酸性雨や地球温暖化など地球環境問題についての意識が高まり、
ワシントン条約やラムサール条約など
相次いで国際環境条約が成立したことに始まります。
これらの条約は保護する対象が個別的だったため、
生き物の生息地や生態系そのものを守る枠組みづくりを望む声が高まり、
1992年、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで環境と開発に関する国連の会議
「地球サミット」で「気候変動枠組条約」とともに
「生物の多様性に関する条約」が生まれてきました。
来年10月に開催されるCOP10は、生物多様性条約の締約国等(193の国と地域)が
概ね2年ごとに集まり、地球上の多様な生物の保全を図るなどの国際的枠組を決定する、
環境分野では世界最大規模の国際会議です。
私達も私達ができる事として、今、地球の環境に対して、
我々人類が取組もうとしている活動を認識し、
その取り組みや成果を発信していきませんか?
ご繁忙中恐縮に存じ上げますが、
下記の通りご来場賜りますようご案内申し上げます。
【講師プロフィール】
愛知県環境部COP10支援室長
浅田 孝男 氏
1955年 愛知県生まれ
1980年 愛知県庁入庁
企業庁、商工部(当時)、国際博推進局、国際課、産業労働部を経て、
2008年4月より現職。