第55回ニコムセミナー「幼保の実情と今後の課題」 |
- 社団法人名古屋市私立幼稚園協会 会長 國府谷 俊盛 氏
- 2011年2月28日
- 18:30~20:00(セミナー)、20:00~21:30(懇親会)
- 株式会社ニコム 会議室
- セミナー 1,000円、懇親会 1,000円
- 30名
現在、幼稚園、保育園の抱える問題には
どのような事があるかご存知ですか?
2006年には「就学前の子供に関する教育、
保育等の総合的な提供の推進に関する法律」が制定され、
幼保一体化施設として認定こども園制度が施行されました。
しかし本来の幼稚園、保育園のあるべき姿、
求められていたものとはどんなことだったのでしょうか?
幼稚園と保育園では、
月謝の考え方(幼稚園=月謝制で比較的高額、保育園=親の所得)や
経営するための児童数や保育時間、
そして、管轄(幼稚園=文部科学省、保育園=厚生労働省)など様々な違いがあります。
今回のニコムセミナーでは、
そんな違いがある中で叫ばれている「幼保一元化」の動きを踏まえ
少子化と言われているにも関わらず
待機児童2万6千人[2010年4月現在]の
親や子供たちにどのように安心を与えていけるのか
今後の動向を探りたいと思います。
皆様、奮ってご参加くださいませ。
【講師プロフィール】
社団法人名古屋市私立幼稚園協会会長 國府谷 俊盛 氏
【法人紹介】
社団法人名古屋市私立幼稚園協会 (役職:会長)
昭和26年4月に設立され、平成17年4月に社団法人となる。
現在、名古屋市内の私立幼稚園157園(園児数約30,000人)が加盟している。
協会の目的は、「私立幼稚園の充実と発展のために
各種の事業を推進し、幼児教育の振興を図る。」であり、
幼児教育の研究や研修、情報の収集・提供を行っている。
(HP : http://www.nagoyashiyo.or.jp/index.htm )
学校法人名古屋旭学園 (役職:園長)
昭和9年に私立旭幼稚園を開園する。
昭和19年には、戦時保育所と名称を改め、
園内に数か所の防空壕を造り園児の危険を防ぎつつ保育を行う。
その後、戦争の激化とともに一時休園するも子供たちの心の安定に寄与し、
昭和46年には、2つ目の陽明旭幼稚園を開園する。
創立74年を迎える現在、陽明旭幼稚園の敷地には、
介護付高齢者施設を開設し、幼と老の関わりを深める取り組みを行っている。
(HP : http://www.asahi.ed.jp/index.html )