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第80回ニコムセミナー「高いお酒はうまいお酒！？」 |
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- 東春酒造株式会社 企画室長 日本酒コンサルタント 大倉 鎮夫 氏
- 2013年3月25日
- 18:30～20:00（セミナー）、20:00～21:30（懇親会）
- 株式会社新東通信 8階会議室
- セミナー 1,000円、懇親会 2,000円
- 30名
価格の高いお酒を選び、
「値段の良い酒なんだから、どんな方に差し上げても間違いのないお酒なんだろう」と思われたことはありませんか？
もちろん、価格の良いお酒は原料も吟味し、各蔵で自信を持って造っています。
しかし5,000円～10,000円で売られている日本酒はいわゆる「大吟醸酒」で、
非常に華やかな香りの高い酒のため、食中酒に向かなかったり、
杯を重ねてどんどん飲むというわけにいかなかったりする場合が多くあります。
よって日本酒も時と場合によって選び分ける必要があります。
それゆえに、高いお酒であればどんな大人の口にも合うかといえばそうではなく、
どんな食生活やお酒の飲み方やライフスタイルをしているかによって、
最も良いお酒というのは変わってくるものだと言えます。
そういう意味では安くて良いお酒も存在します。
また、一部の希少有名銘柄の場合は単に流通の問題で、
需要と供給の差が開きすぎているケースがあり、価格と品質がアンバランスになってしまっていて、
高いのでよほど良いかと期待をして飲むと裏切られることもあります。
それではどの様にお酒を判断するのでしょうか？
今回のセミナーでは、 実際に価格の先入観なしにご自分でお酒を試飲して頂き、
自分の味覚や専門家との会話の中で「うまいお酒」を判断していく為のヒントを探りたいと思います。
また、日本酒全般に関して、いろいろ言われている噂話的な事から、
まことしやかに語られる偽日本酒話などにもメスをいれて行きたいと思っております。
ご期待くださいませ！
